新着記事

インプット

学ぶ 音と記憶 / 思い込む

音と記憶 不思議な番組があった。星野源の音楽口論。その中で、ジョン・ケージ作曲4分33秒の演奏があった。演奏と言っても全て休止の楽譜。音は鳴らない。沈黙の時間。その中でも、人は音を聞く。自らの身体の音を聞く。その音が流れていく。音は流れて残...
アウトプット

学ぶ 死について

自分が死ぬというのは、身体が動かなくなることである。身体が動かなければ、飲食ができない。飲食が出来ずに生きるというのは、どういうことなのだろうか。十分やり切ったと言える人生は、どんな人生だろうか。自分がこうしたいと思えることをやり切る。それ...
アウトプット

学ぶ 多言語・会話

多言語 人間の脳は多言語を理解できるようにできている。ノームチョムスキーが発見した。構造として理解できるようになっている。あとは音の違いである。音を聞くことにより、人が伝えたいことは理解できるようになっている。言語とはそういうものである。言...
アウトプット

学ぶ 恐怖 、組み合わせ

恐怖 「人は死にたがっている」、伊坂幸太郎著作 グラスホッパーで自殺屋が言っていた。この一言にピンときた。人は死に向かって生きている。死ぬことは恐怖である。だが、恐怖を克服するために人は学ぶ。恐怖を感じたときに、そこから学ぶことは多い。恐怖...

趣味読書

趣味読書

流星ワゴン

重松 清著 ラジオから流れてきた経済解説の中で、推薦していた本。妻が不倫をして、子供は中学受験に失敗し、自分はリストラされて、どん底の人生にいる主人公。免許とって初回のドライブに車線をはみ出して追突事故を起こし、死んでしまった親子が案内人と...
趣味読書

タラント 

角田光代 著作 あなたも私も、それぞれ才能を持って生きている。それぞれに、役割をこなして生きている。それでいいんだ、というメッセージを送ってくれる。フィクションなんだけど、時代の出来事と合っている。社会の方向と、人がそれぞれ考えていることを...
趣味読書

香君 上下

上橋 菜穂子 著 著者は、三つ事がつながると物語が立ち上がると言っていた。その三つを推測して、物語をまとめてみたい。一つ目、帝国がオアレ稲を、支配の武器として使うこと。悪環境でも育つオアレ稲は、民を飢えから救ってくれる。しかしオアレ稲は、他...
趣味読書

わたしたちが孤児だったころ

カズオ・イシグロ 著 時は1930年から、第二次世界大戦後の1958年まで。バンクスは少年期に上海で暮らしていた。少年期に過ごした上海に置いておかれた記憶と、突きつけられた現実から見出した使命。自分がやらなければならないことを、周りの環境が...