学ぶ 過去から そして深く、努力

アウトプット

過去から学ぶこと。過去と今を繋げること。繋げた今を未来へ向けること。過去から学ぶことは多い。過去の経験は、よりよい今に変える力を持っている。
未来には過去と同じことが起きるのだろうか。環境が違うので、全く同じことは起きない。しかし、似たような条件のとき、同じようなことは起きる。そこで、過去の経験が活きて来る。同じ間違いを起こさなければ、同じ結果にはならない。周りの状況との兼ね合いがあるが、過去の経験を活かすことが出来る。過去の経験は今に繋げられる。他人の経験も話を聞いたりして、経験を蓄積していく。本を読んで、他人の経験に思いを巡らす。自分だったらどのように対処していくかを考え、今の自分とつなげていく。それが過去からの学びとなる。

深く

深く学ぶには、一つにかける好奇心が必要だ。興味のあることは長く続く。日本人が英語ができないと言ってる一つに、コミュニケーションに対する不得手がある。コミュニケーションは読み書きではなく、聞くことと話すことの方が、重要な場合がある。聞く話す力は、読み書きとは違う。運動能力が関係している。運動能力は歳取ると徐々に衰えて、身体的な技術を身につけるのに時間がかかる。同じように、他言語を聞く力・話す力を身につけるのにも時間がかかる。時間がかかる故に、興味を持って学ぶ必要がある。深く学ぶために好奇心を持続させて、時間をかけることが大切だ。好奇心が持続すれば、学ぶのが楽しくなる。楽しい気持ちが好奇心を刺激して、相乗効果となる。

努力

テニスプレイヤーのフェデラーと錦織圭のインタビュー記事を読んだ。二人とも努力することが大切だと言っていた。努力しないと、その結果がわからない。結果が分からなければ、努力が正しかったのかどうかもわからない。一度目標を決めたらやり抜くことだ、全力で。その上で結果が出なければやり方を変えてみる。もう少し目標を細分化してみる。その工夫が必要だ。
努力するにもメソッドがある。フェデラーが言ってるのは、楽しむと取り組むのバランス。まずは好きであること。好きであるから努力出来るし、続けることができる。そして見つけた課題に取り組まなければならない。取り組む努力も必要になる。課題に取り組んでいる時は、楽しさが半減している。辛くなって来る方が多い。辛さを感じる時に、楽しむことを継続できるのか。そのバランスの取り方が重要になる。楽しみながら取り組むことが必要である。辛くなったら休む。課題すら楽しめる。そういう状態で、学んでいきたい。