アウトプットの手法として書くことが重要だ。学んだことを書き留める。
書いたことによって、覚えることができる。書くことによって思考をまとめられる。
覚えることが必要な時にも、考えをまとめる時にも、新たな考えを出す時にも、書くことは大切な手法となる。
ただ書いていても、考えがまとまらない時がある。
その時は、マインドマップという手法が使える。
マインドマップは、一つの題目から派生させて、その繋がりをビジュアル化していく手法だ。管理人が実践している方法は、これだ。
- 考えたい題目を考える。中心にその題目を書く。
- ただ題目を書くだけではなく、立体にしたり、色をつけたり、心がワクワクする方法で書く。
- そこから連想される言葉、単語を書いて線で結ぶ。絵を描くのもいいし、矢印で結ぶのも良い。書く言葉も線もビジュアル化して、イメージを膨らませるようにする。
- 思い浮かぶ言葉、単語を次々と書いていく。関連する言葉を線で結ぶ。
- 作成し終わった後、全体を眺める。それぞれの関係性を眺めているうちに、新たな発見があるのでメモしておく。
書き終えたマインドマップを見てみよう。
関連性がビジュアル化されているため、理解が深まる。新たな発見も出てくる。
繋がりを理解できるので、考えを再構成するのにも役立つ。
一枚の絵として頭のイメージに置いておくこともできる。
それが後の考えと繋がることもある。
マインドマップは考えをまとめるだけではなく、記憶の確認として使えることがある。
例えば、本当に覚えているのか確認したい時に使える。
管理人は、世界遺産検定を取得するために勉強していた時、確認のためこの手法を使っていた。
中心に世界遺産名を記載して、この世界遺産に関係ある人物、年号、特徴などを次々と書いていく。
書き終わったら、テキストを見直して抜けてる所、間違っているところ所を、修正する。
全体的に眺めて、関連性を再確認する。
この手法により、題目とした世界遺産の理解が格段に高まる。
マインドマップを使ってアウトプットすることで、インプットへの助けとなる。
使い方によっては、インプットとアウトプットの両方に役立つメソッドである。