学ぶ上で集中することは大切だ。
集中してるか否かで記憶やできることの数が変わってくる。いきなり集中することは難しい。
さぁやるぞと決めて、集中し始めても、数分で他のことが気になって集中できないことがある。
その場合は、下記を試している。
- やるべきことを書き出す
- 細かく区切る
- もう一度仕切り直す
やるべきことを書き出す。
集中していても、ふと他のことを思い出すことがある。
それをすぐに実施したい衝動に駆られる。その時は、一旦、メモしておく。
そのために、脇にはA5ノートを拡げてペンを置いておく。
さっとメモしておいて、タスクが終わったら、メモしたことを実施する。
細かく区切る
他のことが気になったら、短時間そのことをやる。
3分くらいが目安で、実施していたことに戻る。
短時間で区切っているうちに、やらなければならないことに集中している時間が増えていく。
もう一度仕切り直す
やはり気分が乗らない時はある。その時は思い切って、席を立ち、ストレッチしてみる。
席を離れてしまうと休憩モードになってしまうので、相撲の仕切り直しのように、一度場を離れて、すぐに戻るようにする。
また、休憩から戻って、やらなければならないタスクではなく、メールを見始めたり、スマホでニュースを見始めると、そのまま見続けてしまう場合がある。
休憩から戻ってタスクを続ける時は、下記を実施した方が良い。
- 休憩に入る前に、途中でタスクをやめておく。
- 次のタスクを考えておく。
- 休憩から戻った直後、椅子に座った次のアクションでタスクを開始する。
休憩に入る前に、途中でタスクをやめる。
中途半端にやめていると、完了していないことが気になる。
しかし、次にやることが明確である。
休憩から戻った後にやることが明確であれば、まずそのタスクを着手することができる。
次のタスクを考えておく。
一旦やるべきことを終えて休憩に入る時、次のタスクを考えておく。
次のタスクを考えておくことによって、休憩後にはスムーズにタスクを移行できる。
休憩から戻った直後、椅子に座った次のアクションでタスクを開始する。
休憩から戻った直後のアクションで、その後15分間の集中が決まる。
やるべきことにすぐに着手するように、心を決めて実行する。
まず、着手することが大切だ。
スポーツに置いてウォーミングアップが必要であるように、何かを学ぶことにおいても、ウォーミングアップが必要である。
長く難しいことから始めても、嫌になり飽きてしまう。
まずは、短い時間で集中できることから始めてみるのも一つの方法だ。