記憶しやすい方法は、人によって異なる。聴覚優位か視覚優位か、どちらかによって異なる。自分は視覚優位だ。視覚優位の人は次の方法で学ぶと良い。
1.書く
2.文字をイメージする。
3.文字を論理的に結びつける
書く
視覚で覚えるということは、その形を覚えるということだ。形を覚えるには、その形を再現できると覚えていることになる。覚えた形を再現できるように、書く。書いて覚える。それが視覚で覚える人の前提となる。
文字をイメージする
何かを思い出すとき、場面と文字を結びつけている。その場合は文字で思い起こすのが良い。文字は音と結びついている。音を聞いて、文字をイメージする。文字をイメージすることで、聞いたことに対して、理解度が深まる。
文字を論理的に結びつける。
文字には意味がある。文字には音がある。文字の形を見て、音を聞いて、意味づけをしている。その意味を論理的に結びつける。意味の繋がりを理解できると、記憶に残り理解度が高くなる。
視覚で覚えるには、見て瞬時に意味を理解できる必要がある。文字の汚さは、瞬時に理解することを妨げる。文字の汚さは、頭の良さに関係する。文字が綺麗であれば、再現性が高いということだ。文字を綺麗に書くには、丁寧に書くことを意識すると良い。時間をかけて丁寧に書くことが大切だ。そして、丁寧に書くことから、スピードを上げることが必要になる。もう一つ大切なことがある。文字のバランスを取ることだ。そこにある記号が文字として認識されるのには、見た目のバランスが大切になる。パッと見た時に文字だと認識できることが大切だ。
視覚優位の人は、絵として覚えることが得意だ。しかし、その絵を書くことで再現して、初めて伝えることができる。筆者は絵が下手であるが、視覚優位なので、絵としてイメージできている。視覚として覚えている絵を再現できれば、視覚による記憶を活かして、相手に伝えることができる。イメージをどのようにアウトプットしていくか、別のメソッドを開発しなければならない。