受験のために、自分の興味がなくても、学ばなければならない。興味がないことを学ぶのは、苦痛だ。とはいえ、記憶に残して、楽しく学べるレベルまで持っていく必要がある。そのために必要なメソッドはこれだ。
- 成功体験記を真似る。
- 一つの参考書をじっくりではなく、何度も繰り返す。
- 集中と持久を短時間で繰り返す。
- ストーリーを仕立てる。
- 自分の成功している姿をイメージする。
成功体験を真似る。
受験には先人達がいる。多くの人が受験に挑み成功している。その成功体験を真似ることで、同じ挑戦をする人の、成功する確率が高くなる。成功体験は十人十色だ。様々な例がある中で、自分に合うものを選んだ方が良い。そのためには、やれそうだと思うことを、とりあえずやってみる。やってみて、自分に合うものだけを残していく。
一つの参考書をじっくりではなく何度も繰り返す。
勉強においてじっくり進むことは有効であるが、それだと時間がかかってしまう。時間がかかるうちに、忘れてしまう。覚えていられるように、何度も繰り返した方が良い。一つの参考書を何度も読んで、文を暗唱できるぐらいになると、実力がついている。何度も繰り返すことが大切だ。
集中と持久を短時間で繰り返す。
サッカーの試合を例にあげてみる。選手はずっと走っているわけではない。ボールが絡む局面では全力で、絡まない局面では歩いている。歩いていても、集中していないかというと、そうではない。集中はしている、しかし局面に対して全力で集中しているわけではない。集中を持続させているという感じだ。そこで持久力が必要になる。持久を保ち、必要な時だけ集中する。そうすることで、大切な場面で、集中力を増すことができる。集中と持久を繰り返すことで、長く集中力を保つようにする。
ストーリーを仕立てる
今自分が置かれている立場から、次につながる物語を描く。ストーリー仕立てにすることで、次の行動をイメージできる。自分がストーリーの主役を演じる中で、実際にゴールに導かれるように向かうにすることができる。
自分の成功している姿をイメージする。
ストーリー仕立てで自分をイメージした仕上げとして、成功している姿を強烈にイメージする。そこで自分が達成した全ての喜びを、感情と共にイメージする。成功したイメージができれば、それが現実になることを待つだけだ。