まなぶメソッドをまとめている。何のためにやってるかと言うと、今まで、学んできた知見を活かしたいから。もう一度。学び直すならどうするか。それを科目ごとに、まとめてみたい。大学受験を想定して、まとめてみる。
国語
まず、出口汪先生の本から入る。解き方として、その問題の解答は、本文にしかないことを知る。大切なことは、初めと最後に書かれている。筆者の言いたいことは、繰り返される。例文や比喩を入れて繰り返されるので、その部分を読み解く。漢字は、本を読んで学ぶ。わからない漢字や語彙は、人に聞いて調べる方が早い。今だとネットで検索すれば直ぐにわかる。
数学
定理の成り立ちを知る。数学は、本質的な原理から展開していることが多数ある。基礎的な考え方を覚える。そこから、理論の展開方法を説明できるようにする。理論の展開を素早くできるように、何度も繰り返す。計算は正確に。数字も正確に書けるようにしておく。
英語
大西泰斗の理論を知る。単語を絵や動きとしてイメージする。汎用センテンスを覚える。音で学ぶ。リスニングの問題を2倍速にして聞く。2倍速にして聞いておけば、1倍速で聞いたときに、ゆっくり聞こえて、理解の余裕ができる。聞いた文を復唱して覚える。音読と暗唱。文法は、配置として理解する。日本語と異なる点は、配置と時制。日本語は助詞によって意味が変わるが、英語は配置によって意味が変わる。そして、動詞とともに時制に文の構成を考える。説明は節を使って、後ろに付け足していく。英語の助詞も、助詞が持つイメージを持って付け足していく。日本語の助詞は意識しない。SVOCの配置を気をつける。
地理
自分がセンターテストで取ったのは、地理。とにかく関連する事項を結び付けて覚えていく。事実に対して、歴史的な背景や根拠を説明できると覚えやすい。専門用語や固有名詞は、声に出して覚えていく。馴染みがないので覚えにくいが、何度も声に出していると、馴染んでくる。声に出して読んでいるときに、場所のイメージと共に思い出すのが良い。
物理
大学受験は、物理を取った。数学は物理のためにあるのでないかと思うほど、計算を使って解く科目だ。物理には法則がある。その法則を暗記すれば良いが、ただ、暗記するのではなく、根拠を示しながら暗記する方が良い。法則は、わかりにくい公式である場合が多い。その法則となる根拠が分かっていれば、わかりにくい公式でも理解が深まる。
大学受験勉強をしていたときは、音とイメージによる記憶方法と理解方法を知らなかった。知っていて、有効に使えれば、もう一段レベルが上がったと思う。何より、学ぶことに対して、無条件に時間を使う必要がある時期である。一度、記憶をフル回転させて勉強することは、人生においても、有効だと感じる。