DMM英会話を年初から実施していた。どのようにレッスンを進めるかわからなかったので、初めてレッスンを受けた講師に聞いてみた。Daily Newsを選択してレッスンを進めるのが、一番の人気らしい。実際に、Daily Newsを選択して、レッスンを受けてみた。
まずは、文章中の単語がピックアップされているので、記載している単語と、単語の意味を読み合わせる。一人で音読して、最後に講師が発音のアドバイスをくれる進め方でもよい。その後、ニュース本文を音読する。講師の後に音読するのでも良いし、一人で音読するのでも良い。読み終えて分からないところは、質問する。
その後、ディスカッションパートがある。質問事項に沿って、講師が質問する。自分の意見を答える。その答えに対してのコメントや講師の考えを聞く。ディスカッションパートを進めるうちに、25分間が終わる。
会話形式の教材も選択したことはあるが、Daily Newsだと自分の知らない事を読み合わせるので、毎日継続できた。5ヶ月間は、ほぼ毎日受けていたが、6ヶ月目から、出社が週3回出社になった。回数を減らさなければいけないタイミングで、考えるところがあった。英会話レッスンを通して、英語を話すことに慣れてきたが、英会話が上達したようには感じなかった。このタイミングで出会った講師に、英語を上達させるには、日記を書いて、書いた文を添削してもらうこと、と言われた。また、そのタイミングで、朝日新聞のGLOBEで連載している、語学についてのコラムを読んだ。英会話を上達させるには、まずは「あなたが何を発信したいのか」が重要だということを再確認した。
それから、週4回のレッスンはフリートークを選択した。テーマは「どのように英語を勉強しているのか?」にした。初めての講師を選んだときは、自己紹介の時に気になった点を質問して、その内容を話すこともした。お互いに興味を持てることを話すので、楽しく会話できた。しかし、英語で自分のことを上手く発信できないこともあり、自分が質問して、講師が答える時間が長くなった。25分間の内、ほとんど聞き手にまわることになったり。話を聞いているのは楽しいが、英会話レッスンという点では、上達しているように感じなかった。
「あなたが何を発信したいのか」に立ち返ると、自分が英語を使って何を伝えたいのか、を明確にしなければならない。自分の話を明確にしたうえで、自分の話を聞いてもらう。それを相手が受け止めてくれる。理解できなければ、言い方を直してくれる。そういう環境が必要なのではないか。このように考えて、一旦、DMM英会話を休会することにした。他のオンライン英会話視野に入れつつ、モノローグで、「発信したいことを英語で話す」ことを自主練してみることにする。
自主練だと、相手がいない。相手がいなければ、会話の上達に限界がある気がする。相手の状況によって合わせる練習は、必要になるだろう。自主練でできることは、一つのスキル習得。習得した知識を使うには、相手が必要。自主練の成果を試すには、相手の意見をどれだけ聞き取れたかと、どれだけ伝わったかの基準がなければならない。まずは、相手に伝えたいことを英語で考えられるように、自主練を重ねる。